Credits
AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
kitunebi
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
kitunebi
Texte
SHIBAO
Komponist:in
Songteksten
[Verse 1]
春雨がいく真冬の真ん中
吹いた風も木枯らしから春一番
冬眠途中で二度寝する蛙
また誰かが田舎へ帰るみたい
引っ越しの準備する下の階
空いたポストのネームプレート
笑顔で東京に手を振れるといい
悩み事がくしゃみする度飛んでいく
それが花粉症の唯一のメリット
また損得勘定をデリート
ほっとくとすぐメンタルよりデリケートな
不屈の腹痛が理屈を並べて
いくつになっても痛み出す
日経平均株価が史上最高値
叩き出した2月の夕方
いつものドーナツの値段が上がっていた
[Chorus]
びりびりに全部やぶって
あの履歴書も職務経歴書も
春風に乗せて飛ばしてみたら
あれはいつかの春先だったか
びりびりに全部やぶって
あの通知表も給与明細も
何となく潰した時間の価値が
史上最高値叩き出しても
[Verse 2]
明日までに いや、春までに
くすぶっていた気持ち晴れるまでに
オレのネガティブはビジネスネガティブ
本当の自分はめちゃくちゃポジティブ
なんてどうでもいいことをリリックにして
誰の興味も湧かない自分の話
物思いにふけり年を重ねていくのが自分らしい
マニュアル本通りの試行錯誤なら
最後のページから逆に読み上げる
依存する度に弱さ露呈され
その数だけ引っ張られる足
前借りした元気に付けて返す
歌詞と利子と缶ビール
引っ越しの挨拶でもらった手ぬぐいが
使い古される頃に次の春が引っ越してくる
[Chorus]
びりびりに全部やぶって
あの履歴書も職務経歴書も
春風に乗せて飛ばしてみたら
あれはいつかの春先だったか
びりびりに全部やぶって
あの通知表も給与明細も
何となく潰した時間の価値が
史上最高値叩き出しても
[Chorus]
びりびりに全部やぶって
あの履歴書も職務経歴書も
春風に乗せて飛ばしてみたら
あれはいつかの春先だったか
びりびりに全部やぶって
あの通知表も給与明細も
何となく潰した時間の価値が
史上最高値叩き出しても
Written by: SHIBAO, kitunebi