Lyrics

雨の音に縮んでる 背中一つ 夜をさまよう
冷たい手、握りしめて 凍結の街に染まる
心を映すように 冴えない遊女が
そーっと「...。」告げる
似たような格好で、凌ぎ合うつもりかい?
情の闇を燃やして 御霊の油を注いで
イタズラな過ちと“悪見たさ”を
もう二度と飼い慣らさないように
急ぎ足で跨いでいく しずく一粒、頬まで跳ねかえる
水たまりを避けるように 解せない自分、躱してきた
何時でもソツないようで 本当は“ずぶ濡れてた”
疲れ果てて 湿った身体を
慰め合うように群れる黒服(ナイト)
鼓動が止むほど抱える 御霊の証と不思議を
死(ハデス)から解き放つバプテスマを
今もう得ていたら どんなにかいいや
聖霊の炎で満たされ 知らない言葉で叫んで
見えない未来を語って 夢と幻をかかげて
黒い太陽のぼり、月は血に染む
キリストの名を呼び 救われ
罪を悔いて 赦しを請え
後の雨を降らせて
Inspired by
-新約聖書:ルカの福音書 12章49~59節
マルコの福音書 14章35~36節
使徒の働き 2章1~47節
旧約聖書:ヨエル書 2章23節、ゼカリヤ書 10章1節-
Written by: 関 栄理哉
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