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特別な存在だと思ってた
こんなにも上手くいかない僕だから
特別な存在だと思ってた
こんなにも上手くいかない僕だから
何らかの才能が眠ってる
そうじゃなきゃ
辻褄が合わないとまで思った
けれども実際そんな奴は
世の中に掃いて捨てるほどいて
三十路に差し掛かっちゃう頃には
それなりに社会性備え
ちゃんと大人してるんだから
あーもう天才ぶるのやめにしよう
生活の中の音楽よ
僕を凡人たらしめるのならば
凡人のまま運んでよ
もう凡人のままでいいから
青く若き日のこの僕に
夢だけ見させた責任は
せめて一生かけても取ってくれ
取ってくれ
ぶっ飛んだ表情で歌わなきゃね
舞台でも特別に見える仕草模索した
ぶっ飛んだ内容を歌わなきゃね
無理をして
サイケデリックぶった言葉が並んだ
当然実際そんな奴じゃ
人様の心など射抜けずに
このまま終わってしまうのならば
いっそ才能は諦めて
素のまま歌ってみようかな
もうカリスマぶるのやめにしよう
日常綴った音楽よ
僕を凡人たらしめるのならば
凡人のまま運んでよ
もう凡人のままでいいから
青く若き日のこの僕の
夢だけ背負ってどこまでも
僕の重い両足を走らせて
他人の意見が気になるよ
そりゃそうさ
天才じゃないからね
だからあの日君がくれた
「良かったよ」って言葉を
何とか一枚つながった
首の皮に塗りたくる
いつも
今も
今も
もう天才ぶるのやめにしよう
生活の中の音楽よ
僕を凡人たらしめるのならば
凡人のまま運んでよ
もう凡人のままでいいから
青く若き日のこの僕に
夢だけ見させた責任は
せめて一生かけても
もうカリスマぶるのやめにしよう
日常綴った音楽よ
僕を凡人たらしめるのならば
凡人のまま運んでよ
もう凡人のままでいいから
青く若き日のこの僕の
夢だけ背負ってどこまでも
僕の想い両足を走らせて
走らせて
Written by: 板橋末っ子の会
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