Songteksten

大人に近づいて
子供に扱われてしまうような狭間で
少しの余白に合わさる
正しい形も出せない体で
このまま純白(まっしろ)な
壁に一面包まれ
何にも誰にも気づかれず
一世終えるなんて
嫌だよ
わたし蝶になれると思う、
思っているのよ。
母は言っていた
「綺麗になりなさい」 と
昔の思い出を
懐かしむ時間すら 無くなる惧れと
未来の想像に
恥ずかしながら心を躍らす我(おのれ)と
これまで純白(まっしろ)な
盾に日々守られ
何でもかんでも委ねてた、
それが1人舞っていく
怖いよ
わたし蝶になれるのかしら、
少し不安なの
誰かが言っていた
「運命」って変えられるのでしょうか?
帰りましょ 帰りましょ
夜が来ちゃう前に
孵りません まだまだ
孵れません 1人で
誰かが言った 泣けよと言った
だから泣いた 満たされず泣いた
大人になって良いことってなんだろう
わたし蝶になれると思う、
思っているのよ。
母は言っていた
「綺麗になりなさい」 と
Written by: 水野邑玲, 石田想太朗
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