Crédits
AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
天河美月
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
天河美月
Komponist:in
Paroles
サイダーの泡に映る月影
君と踊る、宵のメランコリー
消えてしまう前に、この夜を
心の奥に、そっと刻むよ
夏祭り、夜風に揺れる灯篭の光
ぼんやりと浮かぶ君の横顔
浴衣の袖が触れるたびに
過ぎ去る時間(とき)が少し怖い
神社の石段、静かな影
耳元でささやく風の声
迷子になりたい、今だけは
この世界のどこかで
サイダーの泡に映る月影
君と踊る、宵のメランコリー
消えてしまう前に、この夜を
心の奥に、そっと刻むよ
夏祭り、星の華が空を舞う中で
君が見つめる遠い夢
花火の音がやけに寂しくて
二人の距離が少し縮まる
射的の銃声、響くたびに
不意に訪れる静寂が
切なさを運ぶよ、君の瞳に
映る夏の終わりを
サイダーの泡に映る月影
君と踊る、宵のメランコリー
消えてしまう前に、この夜を
心の奥に、そっと刻むよ
蜃気楼のような夏の記憶
君と見上げた星の煌めき
永遠じゃない、だからこそ
美しいままに残しておきたい
サイダーの泡に映る月影
君と踊る、宵のメランコリー
消えてしまう前に、この夜を
心の奥に、そっと刻むよ
Written by: 天河美月