Paroles

狂った真夜中 ゲロまみれの帰り道
どうしようもない フラフラの日々
体はだるい 重い そのまま寝る
頭痛だけを予感させる
真っ暗けっけの部屋ん中
エアコンの風のけだるさ
カーテンの隙間 こぼれる薄明かり
照らす 気の抜けた缶チューハイ
狙った夜ははずれ 酒に溺れ
楽しかった思い出
あの日 あの時 あの瞬間に
言えなかったことも今じゃ冴えてる
後悔先に立たず
それなら反省して 次に活かす
なんてことを繰り返して 夜更け
きっかけはただただ浅はか
財布の中身は不満げなまま
それでも通っちまうあの路地
どうしようもない輩しかいないのに
知りたくないこと知ったり
優しい嘘とか 気の使いあい
いかれた時間に歯車合わせば
ひとつやふたつの
ワンナイトラブとか
ただただダラダラ 過ぎてく時間
店を出れば二件目の準備だ
公園で朝焼けを待つなら
しっぽり 二人ぐらいでいいわ
思ったようにいかないのが
人の世の常だから
奇跡みたいなことが起きたら
すぐに酒で夢の中
時計を見れば現実だ
虚しい新聞配達の音だ
ツイッターの喧騒は息をひそめた
自分しかいないような感覚
また来るな 朝だ
このリリック書いてるときは
もう明るみだ
バグった胃袋 ラーメン食っとる
連日連夜 このありさま
散らかった消しカスは物語らん
寝ながら読んでる漫画
何から何まで 吐き出す吐き溜め
何にもないから 本当にダメ
あくる日も あくる日も
似たような記憶ばっかりで
夜中にもフラフラになりながら
観てる景色はおんなじで
調子に乗った僕はもう
恋のひとつやふたつもないがしろ
迫りくる なにかにも
何も知らず 弦を弾くだけ
顔面で響く耳鳴り
勝手に吐き出るため息
後悔しかない 夜の無駄遣い
染み渡りながら 目を瞑る
これはただ
ひとりのどうしょうもない
飲んだくれのお話
朝起きて出勤
からの 夜にかかる魔法
気付いた時には 遅い
あおった酒は自己責任
人に迷惑かけませんように
話の続きは曲の頭から繰り返す。
Written by: 怪傑えいちゃんねる
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