Lyrics
[Verse 1]
語り継ぐ 命の温もり
二度と戻らない物語
始まりと終わりの交わりで
君との時間は止まったまま
眠るように消えてゆく
記憶 鼓動 淡い世界
沈む月の残り香が
僕らを抱きしめて
叶うなら もう一度
どうか声を届けてほしい
君のゆく 光の向こうまで
夢みたいな思い出たちが
夜明けに広がってゆく
果敢ないけど 分かってる
どこかでまた会えるから
空が遠ざかる最期まで
そばに居させて 今は
おとぎ話のように
いつまでも想い続けるよ
[Verse 2]
目覚めれば 優しい朝焼け
懐かしい香り
大切な旅路のさなか
守るべきものがある限り
僕らは歌う 月日と共に
色褪せた書き置きと
少しも変わらない願い
窓の外 降り積もる
澄んだ風の便り
夜を越えて 輝こう
小さな奇跡でもいい
指で そっとめくる
ページの先へ
夢だとしても消せないだろう
僕らが出会えた場所
花びらを閉ざしても
寝息を立てる Memoria
月明かりに導かれて
結ばれた命なら
別れが終わりじゃない
何度でも
惹かれ合っていくんだよ
光のトンネルを抜けて
僕らの時間は動き出す
黒と白の空想世界
零れた無数の色が
世界を彩ってくれた
歓び確かめ合って
最期は笑顔のままで ah
夢みたいな思い出たちが
夜明けに掠れてゆく
果敢ないけど 分かってる
どこかでまた会えるって
信じてるから
きっとね
そう 夢じゃないよ
この温もりは
君と咲かせた命
見えないけど 瞳を閉じ
甘い香りに気づいて
寄り添う月たちのように
僕らを見守っている
忘れない Memoria
ありがとう
今日も歌ってみるよ
君がいるように
いつまでも想い続けるよ
Written by: 滝沢 章