Lyrics
[Verse 1]
こっそり いつもの近道 抜けたら
川のせせらぎ 朝の声
ゆっくり 下っていく
ブレーキ かけたまま
猫の居場所を覗いてみた
時折 雲の真下に
潜って 風を感じて
どこかに 君がいたらと
夢追いすがら
泣かないよ 今は 帰らぬ日に
そっぽ向いて 歩くから
思い出が 少し色あせても
僕の中で続く ルミナ
[Verse 2]
電灯(ライト)もないような
空き地の隅っこで
糸の宿には 誰も居ない
伸びた茂みに 隠れた入り口
見晴台へと つながっている
ここから 見える領域なら
迷わず 会いに行くのに
二人の余韻が 枯れ葉に埋もれる前に
泣かないよ だけど 胸のドアを
声が 匂いが 塞ぐから
君がいた時間を 巡る旅は
僕の中で続く ルミナ
一秒ごとに 欠けてゆく
月明かりに 拐われても
いつかは明ける 長い夜を
抱きしめて 生きてゆこう hah
泣かないよ 今は 潤んだ瞳(め)に
茜雲を 浮かべている
思い出が 少し大きすぎて
儚い風が吹いても
泣かないでいたいよ 帰らぬ日に
別れ告げて 歩くから
昨日より今日が 輝くように
願いかけて かざす ルミナ
Written by: 滝沢 章