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Credits

AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
じょん
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
滝沢 章
滝沢 章
Komponist:in

Lyrics

[Verse 1]
転んだ拍子に手放して
遠ざかってゆく風船は
大切なんて程じゃなくて
好奇の目線で見送った
新しいものに食いついて
時間を忘れた帰り道
迷い子みたいな風船が
アスファルトに転がっていた
柄も色も違うから
僕のじゃないと分かってても
巣立っていった面影に
なぜか胸が少しざわついたんだ
ねえ これって何だろう?
僕も知りたい
ぼやけて見えなくなってゆく
ないものねだりを やめればいいのに
君に会いたいから
[Verse 2]
階段を蹴った足音で
終わりを迎えたワンダーランド
寝ぼけたまんまの通い道
ビル風に踊る空き袋
叶えたい将来の夢は
何度も更新されていった
憧れより目の前のこと
自分にぴったりのオアシス
みんな大人になったから
今や取り合っちゃくれない
ベルが鳴っても うわの空
風のゆくえ 僕は探したんだ
なんてね ウソだよ
花粉のせいだろう
頭に水でも被ろうかな
ノートの端っこに いつも浮かんでる
君を忘れたいよ
[Verse 3]
知らないうちに そばにいて
同じ明日を待っていた
見失ったと 気づいたのは
ずっと後だった
ねえ これって何だろう?
僕も知りたい
涙あふれて止まらないよ
あの日の僕が居残る今日も
君に会いたいから
なんてね ウソだよ
かぜ薬のせいだろう
窓を開いて 瞳閉じた
上昇気流に運ばれたんだなあ
君をのせた船は ah
空を昂ってゆく
Written by: 滝沢 章
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