Lyrics

一度は全てを捧げると決めた
君と初めて手を繋いだあの瞬間
つながった心と手を
放さないように生きようと
過ごす日々 僕は大仰に歌うよ
カレンダーの全ての日を君との
思い出で埋めていく予定
何年かかっても良い
恥ずかしくて口には出せないけれど
君と二人なら
雨の日だって記念日だった
いつかあの丘の上に駆け上がって
丁度良い空き地を二人で指差して
そしてあの場所にいつか
家を建てようねって
キラキラって今を 生きる僕らは
365分の1を
そこに刻んだんだ
夕暮れ小道 君と二人
夜が迫る 午後五時過ぎに
肌寒い空の下に二人
きっと世界に僕ら二人
いつかさ 自分自身に誓った約束に
時効があるのかは わからないけど
君がこの世から先に旅立った日から
カレンダーの更新は止まったまま
それでも守りたいと願ってるよ
あの時二人で笑った時間が
色褪せていくかはわからないけど
今も僕は切り替え
スイッチが押せなくて
過ごす日々 僕は大仰に歌うよ
変わらない物は無いとか現実だとか
今だって僕は君を忘れていないのに
いつか僕の命に終わりがきたら
空の上から二人であの丘に降りてさ
今は高層ビルが建つ
あの場所の代わりに
もう少し小さな
空き地を会場にしてさ
観客は君一人でいいからさ とか
考えながら今もこのステージで
歌を歌ってる
Written by: 垣内昭仁
instagramSharePathic_arrow_out