Lyrics
風が通り過ぎてまたあの日を思い出す
夕闇の中で黒い影が二つに割れた
頰をかすめる木枯らしが
ふと涙に触れる
そっと振り返ってみても
もう君はいない
いつまでも消えないこの
思いは高鳴るだけで
どこにも行かないでよって
涙の海に沈んだ
二度と交わらない道をため息をついて
ほんの少しだけ残る君のにおいに笑う
夢の中さえすれ違う
目覚めた朝にも
いないとわかっているのに
また君を探して
歪なほどに狂っても
君の傍にいたかった
壊れる音も聞こえないまま
愛だけで息をしてる
正しいことなんてわかんないよ
君のために流した涙も
明日には乾いて消える
どこにだって愛はあった
でも君以外愛せないよ
もう一人で泣くのはいやだ
何もない日を重ねてはまた
1人笑って落ちてゆく
冷たい恋に溺れたまま
今日も私は鳴いている
Written by: メイ。