Lyrics
咲かせた今日の夜明けと
また書きなぐるように憂鬱を刺し
くべる火にそっと投げ捨てた
紙切れ一枚と その感情の虚しさが
まだ諦めついていないまま
言葉を吐き出し続けたあの頃
水たまりでも 固まりのわだかまり
絡まってしまう
たった一人のため 生きることもできず
逃げ 人間失格
数えてもいずれ忘れるだろう
悲しみを歌うことで誤魔化す事も
いつかくれた声を枯らしても
あなたの耳に届くこともなく色褪せてく
どうか悲しみの歌歌えど
目印をつけ歩きながら壊して
重ねて積み上げたその言葉を
崩してもなお分からないままにして
見つけたらすぐまた会いに行くよ
いつだってそうだ 見つめ合ったまま
鏡に写る僕らはバラバラのままだろう
水たまりでも 固まりのわだかまり
絡まってしまう
たった一人のため 生きることもできず
逃げ 人間失格
重ねてもいずれ崩れるだろう
為す術もないものまだ押し込む
只々、運命よ
いつかくれた声を枯らしても
あなたの耳に届くこともなく色褪せてく
どうか悲しみの歌歌えど
目印をつけ歩きながら壊して
今日で何回目だろうか
また同じ時を繰り返している
狭い部屋に煙草の煙が満ちていき
僕の明日を曇らせる
ごめんな
書き殴った文字に日々の想いを投下して
少し情けない気持ちになる
こんな僕でもまだ夢は見れる
徐々に赤く染まる街に
黒く濁った肺を膨らませ
「大丈夫 きっと大丈夫」と
何度も言葉を吐き捨てた
流れる涙の傷跡と変わらぬ日々の平凡に
こんな僕にも朝は平等なのか
そんな事で安心してどうするんだ
いろは歌よ まだ聞こえるか
あなたの耳に届くこともなく色褪せてく
どうか悲しみの歌歌えど
目印をつけ歩きながら
形を残した今日を壊して
Lyrics powered by www.musixmatch.com