Ibis

どんな想いも 僕らの見ていたあの空は あまりに広くて遠く感じた 君の影に隠れて 一人閉ざした 胸の中 耳鳴りがまた止まる頃に か弱い僕を吐き出して きっと叶わない 叶わない 逃げ出すことに慣れていた どんな想いもどんな言葉も 羽を広げ明日へと続く どんな想いもどんな言葉も 風を纏い 僕らを乗せて 羽ばたけ 僕らの見ていたあの空は あまりに狭くて近く感じた 灰色の空でも虹は見えると 黒く濁った悲しみや 腐った思いに立ち止まるなと あなたは教えてくれた 夢の中でさえ誰かが呟く 悲しむ暇はないさ これほど遠いのに 誰か 誰か 僕の行く場所を探して 僕ら 僕ら 自分のこと忘れていた どんな想いもどんな言葉も 何を求めて行く どんな想いもどんな言葉も 明日へ羽ばたけ どんな想いもどんな言葉も 羽を広げ明日へと続く どんな想いもどんな言葉も 僕らの背中に 真っ直ぐと続く 羽を広げ明日へと羽ばたけ