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踏切と陽炎 真夏の正午が睨んだ
堕ちる日もゆらゆらり 隠れる影も
いずれは誰もがさ
居なくなって行くから また
ずっと前から見てた様な
優しい光追いかけて
花が散った 酷く冷たくなった
風が憂いだ
舞い過ぎて行くんだ 君だって
過去に見られたくも無いのだろう
道に迷い泣き喚いた
過ぎ去ったばかりの夏の音が
今でも心を掻きむしってんだ
わかっていたんだろう
終着点 その先の君を
覚えていますか
空っぽではないと 自分を誤魔化し幾度
何もない 出来もしない 生きる意味は無いと
劈く蝉時雨に
背を向けたまま ただ影を伸ばして
ずっと前から探してたんだ
終末と今の狭間にある光を思い出せ
舞い過ぎて行くんだ 君だって
過去に見られたくもないのだろう
最後の歌 音が咲いた
過ぎ去ったばかりの夏の音が
今でも心搔きむしってんだ
響かせるんだ 君とまた
永久に奏でるんだ四重奏
醒めなければ夢じゃないから
過ぎ去ったばかりの夏の音が
僕らの心 刻み込んだんだ
わかっていたんだろう
終着点 その先の君を
消失点 その先の光を
描いてみせるから
Written by: Renia