Songteksten

歩道橋を歩く 待ち伏せる街灯
行先は決めずに飛び出した
温い空気が明日を呼んでる
とっくに溢れていた 瞬き忘れる様に
乾く瞳は何も映せない
そんな自分にも気付いてた
いつまで耐えられるだろうか
どこか知らない街まで連れていって
思い出して 思い出して
僕が出来ることなんてこれくらいしかないから
思い出して こんな日には
何処にだって歌いに行くから
即席のスタジオと騙せる程の譜面から
僕らを透かしていく音は
奏でたくなかったなぁ
いつまで耐えられるだろうな
あのね、本当は、ずっとここにいたいんだよ。
音攫って 立ち止まって
僕が持っているものは
これっぽっちの歌だけ
思い返して こんな日こそ
何処に居たって見つかるように
藍色の傘に燈を灯して
昨日と同じ朝を照らしてゆく
思い出して 思い出して
僕が出来ることなんてこれくらいしかないけど
思い足して こんな日も波打つように
何処にだって歌いに行くよ
歩いても 歩いても 変わらない景色に
僕らはまだ 諦めきれないの
歩いても 歩いても 変わらない光を
見失わないで進もうか
Written by: Tipe
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