Letras
私はCorpse それでもいいの
あなたの眼を信じて
下卑た想いを吊り下げたまま
眠りつくのは無礼
私は今もここに居るのに
訝しむのはなぜ
とりとめのない言の葉ばかりだ
私はCorpse
窓辺の芒が手招きしているようで
ひたすら無垢な両足がそこへ惹かれていった
太陽一つを引き金にできるほど
無意味にこの人生は打ち壊されていった
私はCorpse それでもいいとあなたがそう語るなら
止まぬ夢でも 人の憂いを
吞み込めた気がして
けれどその眼は慄いていた
虚しさを吐き出せど
この部屋で孤独を歌うばかりだ
私はCorpse
Written by: 蟲の知らせ