Lyrics
二人で見た空に咲く花の
散り際がふと蘇るのは
君が最後に言った「ごめんね」が
胸に刺さって消えないから
夕暮れの川沿い人混みの中
慣れない下駄で転けそうになりながら
「楽しみだね」って私は笑う
寂しそうに君は微笑む
あの時に初めて触れた掌は
私の心見透かしてそうで
必死に隠したつもりでいた
君もそうだったのかな
二人で見た空に咲く花の
散り際がふと蘇るのは
君が最後に言った「ごめんね」が
胸に刺さって消えないから
離れて久しい掌の温もり
いつからだろう嘘すら吐かなくなって
私は何時でも想っていたのに
君は遠くを見ていた
どんなに離れてしまってもまだ
君が傍にいてくれた日々を
ずっと大切に抱きしめている
捨ててしまえ言い聞かせながら
LINEのアルバムに君の笑い顔
今でも蘇っては消えていく
元には戻れない頭では分かってるよ
顔も声も温もりも消えてしまえと
今年もあの花が咲き誇り
夜の空を哀しく彩る
君も何処かで見ているのかな
誰かを想いながら
二人で見た空に咲く花は
色んな景色を見せてくれた
ずっと抱きしめて生きていくね
君はとっくに
捨ててるよね
Written by: 平日のモンブラン