Lyrics
[Verse 1]
涙がこぼれたら
ばれないように ほら 笑って
[Verse 2]
「二度と会えないかも。」
そんな予感 振り払って
[Verse 3]
僕らは夢の中で
ある夏の日 知り合った
存在しない街の、僕らだけの物語
[Verse 4]
「さようなら さようなら
この海でまた逢おうね。」
醒めない夢ならよかった
[Verse 5]
それは ムーンライト
夏の夜に弾け飛んだ燃える花
灰になって、駄目になって
そのまま消えてった
駆け回って、手を握って
いのちぜんぶ焼き付けた
いつか会えたら
また同じうたをうたって
[Verse 6]
目覚めたら、また、夏
また同じ夢の中、きみを探す
架空の街の暮らし
空に月が3つ浮かんでいる…!
[Verse 7]
コンビナート抜けて
潮騒の向こう、君が 振り向いて
2人、そのまま走り出す!
「夢が醒めないうちに!」
[Verse 8]
手を繋ぎ、駆け回る
揺れる髪に見惚れてた
そしてまた意識は閉じた
[Verse 9]
外はムーンライト
夢が醒めて君の姿はなくてさ
街探して、また居なくて
不毛な日々 過ごした
納屋にあったアルバムに
僕らに似た子供達
すべてわかった
君はもうこの世にいないって
[Verse 10]
夢の中の街に
祭りの季節がくる
俯く僕を背に
花火が割れてる
[Verse 11]
老いも若きも皆
踊り街を練り歩く
架空の海に無数の灯籠
[Verse 12]
無限に光るそれが
浜辺の僕に集まって
また同じ歌がきこえて
そして、君の髪が揺れた!
[Verse 13]
いのち全部焼き付けて!
[Verse 14]
君はユウレイ
廻る夏の、盆に帰る思念体
遠い日の歌頼って
僕にまた会いにきた
夏よどうか、終わらないで!
僕らの時間を止めて!
夢が醒めても
また同じうたをうたって
[Verse 15]
「これが最後かも」
「よかった、また会えたね」
「次こそ最後かも」
「必ずまた会おうね」
Written by: TekeTeke