Credits
AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
TekeTeke
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
TekeTeke
Songwriter:in
Lyrics
[Verse 1]
雨にうたれきらめく きみの頬なぞった日
僕らは青い時間にいた
脳を空気に晒すように優しさは急所だと
傷まみれ きみ 笑う
[Verse 2]
校舎の中立て籠る 音楽室の不協和で
僕ら世界を潰したかった
純粋は悪だろうか、とにかく君は傷ついた。
籠城はつづいてゆく
[Verse 3]
風は窓から頬を撫でて、「雨だ。」僕は校庭見下ろした。
包囲する街のモノクローム きみはピアノに向かった。
[Verse 4]
さよなら、僕らの麗し夏の日
音粒 雨粒 ミサイル降らして
[Verse 5]
不眠のまま、夜へ向かおう。
(原材料:果糖 ぶどう糖 液糖 混入したコーンスターチ)
(アルコール0%で迎える夕暮れ 校舎が夜に塗る黒インキ 籠城は続く あてもなく)
時計に吸われる音色。
(鍵盤を押す、教室の水面が波打つ かつて君に借りた小説)
(「アーモンド入りチョコレートのワルツ」その2つ目に収録された「彼女のアリア」を思い出す)
初めての夜明かし、鍵盤に胸が鳴る。
(不眠の少年、虚言の少女の旧校舎午後の密会の話)
(その目的を除いては遠い話ではないと考える "今夜は無数に月が出ている"そんな空想に花を咲かせる)
破滅のふたり、午前3時。
(午前3時 先は見えない 今夜で僕らは 終わりそうなんだ。)
[Verse 6]
「外泊。ちょっとドキドキするね。」
永遠に近い青い一瞬。
[Verse 7]
乗り込む大人達、バリケード破られた
[Verse 8]
さよなら、僕らの永い永い夜。
僕らは無力だ、世界にとって。
おのれをころすな 白い旗握るな
逃げるのをやめるな 祈りを奏でて
[Verse 9]
すべての悪意にミサイル降らして
Written by: TekeTeke