Lyrics
吸い込んだ朝の味は
君の街も同じかな
一番列車で帰る道
情けなくギターを背負った
見慣れた車窓の向こう流して
また思い出してる
せっかく君が呼び止めてくれた
あのライブの日
胸に咲くメロディーを
枯らしてしまう前に
君の前でもう一度
次こそは歌える
次があると思ったまま
また次になっていく
何も変われないからと
終点を待っているみたい
何を言ったって格好が悪くて
何も言って欲しくなかった
相変わらず離れないな
あのライブの日
胸に咲くメロディーが
枯れてしまったら
君に会う口実はもう
なくなってしまう
このステージを降りたら
僕には何もないから
君の前でもう一度
今日こそは歌える
見慣れた車窓の向こう
ずっと気づけなかった
君みたいに揺れる
ヒナゲシが咲いていた
Written by: 永井風思