Lyrics
もうすぐ春が終わる
掠めたかぜは生温い
ホームのはじの方で
そーっと見上げてみては
俯いている
見上げた空には夜の隅
足元を見れば春の息
窓を覗けば君がいる
だろう、から
願ってたって,祈ってたって
なりたい自分にはなれないんだ
転んだって,笑われて
青空の方が暗いさ
頑張ったって,君はきっと
ここになんてもう帰らないって
なんとなく,知ってたんだきっと
神様の気まぐれさ
気づかないで俯いてた
他に何も知りたくないんだ
世間体なんて紙屑だ、
だから思い出に、さよならだ
わかってたんだ、知ってたんだ
まぶたに映ったのは君なんだ
わかってたんだ、知ってたんだ
見えないなら透明じゃないか
わかってるんだ、知ってるんだ
あの頃のサクラなんて散った
探したって、ただいまって
笑う君なんていないんだ
君はもう、戻らないんだ
その春から、逃げ出してみようよ
その魔法は、とけるかな
そうしたらね、花が散る
お願いだ、聞いてくれよ
そこにピアノがあるんだろ?
わかってたんだ、知ってたんだ
この歌もずっと昔に
君がいた夏に戻って
隣の街の夜祭に行くんだ
ギターを持って車に乗って
行けるとこまで行こうよ
わかってたんだ、知ってたんだ
見えないなら、透明じゃないか…
Written by: Hazz