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Credits

AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
水上 ゆか
水上 ゆか
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
水上 ゆか
水上 ゆか
Komponist:in
水嶋ヒカル
Arrangeur:in

Songteksten

いつの間にか刺さっていた小さなトゲに
気付かないフリをした
だってそうすればまた
あなたの隣で笑っていられるから
剥がれ落ちてしまっていた壁紙も
何色か憶えていないな
記憶の片隅に置いてきた涙も痛みも今は
汗ばむほどに陽射しを受け
影を探して走り回った
もうあの頃には戻れないと
何も言えなかったあの子が言う
それは暑い暑い夏の日
遠ざかる背中を見送った
透明な声が消えてく
いつの間にか映りこんだ小さな闇が
話しかけてくるんだ
耳を塞ぎたくても出来ない
ひたすらにもどかしいよ
何度も最後を繰り返して
忘れるなと言うんだね
分かってるよだからもういいよ
憂いは消えない
瞼の裏に焼き付いてて
手を伸ばしては零れ落ちる
ぼんやりと写るネガのようで
何も掴めなかったあの子が笑う
それは高い高い晴れの日
頬を伝い落ちる雫と
強がって手を振った間際の
小さな嘘をついた
「大丈夫だよ、じゃあまた」と
もう戻れない重ねた季節
ずっと待ち続けていた
呪いの言葉を抱きしめて
ねぇ
いつまで待っても届かないの
胸に空いた穴を風が撫でる、幻
もうあの頃には戻れないよ
何も言えなかったあの子が言う
それは暑い暑い夏の日
遠ざかる背中を見送った
透明な声が消えてく
いつの間にか刺さっていた小さなトゲに
気付かないフリをした
だってそうすればまた
あなたの隣で笑っていられるから
Written by: 水上 ゆか
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