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歩いても 歩いても 歩いても
まだ足りなくて
このまま風に溶けてしまいたい
誰にも 誰にも 誰にも
気付かれないような場所で
静かに眠りたいな
遠い空に稲妻が走る
季節はまた少し足早になって
月はいつの間にこんなに
遠くなってしまったのかな
 
耳元で聞こえる心地いい歌
心無い歌詞がちょうど良くて
冷えていく指先を愛しく思う
心 季節 満たして
歩いても 歩いても 歩いても
まだ足りなくて
このまま風に溶けてしまいたい
誰にも 誰にも 誰にも
気付かれないような場所で
静かに眠りたいな
 
透き通る光が描く影
白い息を結晶に変えて
君にも降り注ぐ優しさは
気高く 眩く 暖かい
 
ゆらゆらゆら風をつかまえて
溶けだし 混じり合い 消えていく境界線
落ちた影が形を変える頃
空が染まる方へ向かえ
 
歩いても 歩いても 歩いても
まだ足りなくて
このまま風に溶けてしまいたい
誰にも 誰にも 誰にも
気付かれないような場所で
静かに眠りたいな
 
吐き出した息は
街を吹き抜ける風に乗り
色づいた葉を躍らせて
輝きだした星達は
どこにいたの?
ずいぶん 久しぶりだね
Written by: おーつきみか, 森の子町子
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