Topsongs van Iori Kanzaki
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Credits
AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
Iori Kanzaki
Künstler:in
KAF
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
Iori Kanzaki
Komponist:in
Songteksten
[Verse 1]
「昨日人を殺したんだ」
君はそう言っていた
梅雨時ずぶ濡れのまんま
部屋の前で泣いていた
夏が始まったばかりというのに
君はひどく震えていた
そんな話で始まる
あの夏の日の記憶だ
[Verse 2]
「殺したのは隣の席の
いつも虐めてくるアイツ」
「もう嫌になって肩を突き飛ばして」
「打ち所が悪かったんだ」
「もうここには居られないと思うし
どっか遠いとこで死んでくるよ」
[Verse 3]
そんな君に僕は言った
「それじゃ僕も連れてって」
[Verse 4]
財布を持ってナイフを持って
携帯ゲームもカバンに詰めて
いらないものは全部壊していこう
あの写真もあの日記も
今となっちゃもういらないさ
人殺しとダメ人間の君と僕の旅だ
[Chorus]
そして僕らは逃げ出した
この狭い狭いこの世界から
家族もクラスの奴らも何もかも
全部捨てて君と二人で
遠い遠い誰もいない場所で
二人で死のうよ
もうこの世界に価値などないよ
人殺しなんて
そこら中湧いてるじゃんか
君は何も悪くないよ
君は何も悪くないよ
[Verse 5]
結局僕ら誰にも
愛されたことなど無かったんだ
そんな嫌な共通点で
僕らは簡単に信じあってきた
君の手を握った時微かな震えも
既に無くなっていて
誰にも縛られないで
二人線路の上を歩いた
[Verse 6]
金を盗んで二人で逃げて
どこにも行ける気がしたんだ
今更怖いものは
僕らにはなかったんだ
額の汗も落ちたメガネも
「今となっちゃどうでもいいさ」
「あぶれ者の小さな逃避行の旅だ」
[Chorus]
いつか夢見た優しくて
誰にも好かれる主人公なら
汚くなった僕たちも見捨てずに
ちゃんと救ってくれるのかな?
「そんな夢なら捨てたよ」
「だって現実を見ろよ?」
「シアワセの四文字なんてなかった
今までの人生で思い知ったじゃないか」
「自分は何も悪くねえと
誰もがきっと思ってる」
[Verse 7]
あても無く彷徨う蝉の群れに
水も無くなり揺れ出す視界に
迫り狂う鬼たちの怒号に
バカみたいにはしゃぎあい
ふと君はナイフをとった
「君が今までそばにいたから
ここまでこれたんだ」
「だからもういいよ」
「もういいよ」
「死ぬのは私一人でいいよ」
[Chorus]
そして君は首を切った
まるで何かの映画のワンシーンだ
白昼夢を見ている気がした
気づけば僕は捕まって
君がどこにも見つからなくって
君だけがどこにもいなくって
[Chorus]
そして時は過ぎていった
ただ暑い暑い日が過ぎてった
家族もクラスの奴らもいるのに
なぜか君だけはどこにもいない
[Chorus]
あの夏の日を思い出す
僕は今も今でも歌ってる
君をずっと探しているんだ
君に言いたいことがあるんだ
[Chorus]
九月の終わりにくしゃみして
六月の匂いを繰り返す
君の笑顔は
君の無邪気さは
頭の中を飽和している
誰も何も悪くないよ
君は何も悪くはないから
もういいよ投げ出してしまおう
そう言って欲しかったのだろう?
なあ?
Written by: カンザキイオリ