Songteksten

大人になった鼓動が
どこかメランコリーな音で
夕焼けに染まる君を綺麗に見せた
振り返らない姿が見慣れた景色を変える
僕に出来ることはもうないみたいだ
気づいているんだ視線合わせずに
沈黙をかわすように駅へ歩いた
優しい嘘もこれで終わりだね
言葉だけ言葉だけ 傷つけないようにと選ぶ
過ごした時間は嘘じゃないんだ
想わずに想わずに 夕凪の声が消えた
「あなたの写真が好き」と
冷えた手で僕に触れた
夕暮れのオレンジメロウが瞳に映る
君との距離が埋められなくて
シャッターを切るそれだけが
引き止める方法だと言い聞かせていた
馬鹿だと思ってる?弱い僕のこと
このままでそのままで君といたいよ
優しいキスもこれで最後だね
悲しみが悲しみが零れないようにと笑う
二つの温度が離れていくこと
それだけのそれだけの事なのに
苦しいんだ
熱をまぎらわす空調音も
外から聞こえる子供の声も
部屋に差し込む街の灯も
言葉を交わさずにただ抱き合った
優しい日々もこれで終わりだね
少しだけ少しだけ君がいないと寂しいな
優しいキスもこれで最後だね
想わずに想わずに 夕凪とカメラの中で
Written by: n.k
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