Songteksten

[Verse 1]
まだ誰の寝息も
解けない空を独り占めして
僕ら笑ってた きっと恋をした
[Verse 2]
朝靄に濡れてる
坂道でいつも息切らしてる
街が動き出した
毎日が走り出す
[Verse 3]
陽炎 遠くで揺れる
真っ直ぐに伸びる飛行機雲
賑やかしい蝉のコール
[Verse 4]
季節が背中押してる
まだ行かなくちゃ
[Verse 5]
琥珀色 染まる君と
詠み人知らずの青春歌
いつか 歌えるかな
[Verse 6]
青春は矢の如し 溺れそうな視線
出せない 勇気 暑さのせいにして
[Verse 7]
言葉尻掴んで
相づちを投げて期待外れで
焦げ付いた頭は
やっぱ君のことばっかり
[Verse 8]
炎天下のアスファルトは
なんか罰ゲームみたいだな
どこからか聴こえてくる歓声
肩落としてる場合じゃないや
[Verse 9]
群青色 揺れてた
詠み人知らずの青春歌
きっと 届かないな
[Verse 10]
青春は矢の如し ボーっと眺めてたら
いつか 消えちゃう 炭酸の泡みたいに
[Verse 11]
綺麗だ
[Verse 12]
夕立 軒先が
しぶきで奏でる恋のうた 君には聴こえてない
やっぱり
僕は
僕は
君が好きで
好きで
好きで
しょうがなくて
空が開いた頃に
零れ出た言葉
[Verse 13]
琥珀色 染まる君が
なんかいつもより可愛くて
ちょっと 戸惑ったけど
青春は矢の如し 迷ってられないや
[Verse 14]
結末は 誰も知らない
詠み人知らずの青春歌
きっと僕らだけが
描いた 夏の始まりと終わり
君が 僕が 笑って 歩いたこと
Written by: 園田健太郎
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