夏恋ジレンマ

まだ 君の知らない秘密 さりげなく続いてるメッセージ

ちょっぴりドライ 相槌ばっか 一喜一憂してる

じんわりとぬるい風が 前髪の間を抜けてく

切ないくらい 青い空も 煩わしい

甘くて ほろ苦い カフェオレみたいね

白黒つかないまま

今日も明日もきっと君でもう 胸がいっぱい

｢好き｣

声に出してみたら また ギュッとはやる鼓動

こんなキモチ はじめて知ったの

間違いないよ 君のせいだよ

素直になれたら 今すぐに会いたいけど

あとちょっとこのままでいたいの

わがまま許して

まだ 君の知らない秘密 メイクを変えて髪を切ったこと

前に聞いたタイプじゃなくて “私らしさ”を磨いた

ねぇ 君を好きになってから 自分自身も好きになったの

心做しか 君もちょっと優しくなったよね 勘違い？

大人になれない カフェオレみたいに

曖昧なその態度に

今日も明日もきっと私また 期待しちゃう

「好き」

涙が出るほどに 今 君に恋してる

こんな痛み はじめて知ったの

間違いないよ 君のせいだよ

切なさの導火線 ほら 加速してく度に

生きてるって感じてる

この想い いつか君に

ヒリヒリする恋煩いが 夏空を彩る

ああ 君は誰の隣で 見てるかな

「好き」

伝えてしまったなら もう 戻れなくなるけど

変わりたいと望む心は 相も変わらず君に夢中

もう 返事はどうでもいい 私 君が好きなんだ

だけどほんのちょっぴり 期待をしてもいいかな？

君が好きだ