Credits
AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
Kaerinokai
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
やまもとこうだい
Songwriter:in
Songteksten
[Verse 1]
管制塔 照らす 太陽の
代わりにひとつ 灯る音楽を
視界に塞がる現実の
上を踏んで歩くように
僕らが旅に出るその理由を
見つけたいだけ
[Verse 2]
快晴の空に鼻歌と
薄雲の巻く日の二重円と
心の挙動ひとつさえ
式が与えられてたまるか
誰もできないことなんてない
誰も知らないだけ
[Verse 3]
昨日まで降っていた
雨の音も覚えていないな
ただ靴紐を結ぶような
ほんのちょっとの勇気で大丈夫
[Verse 4]
騒ぐ風の方向に沿って
夕暮れの反対へ逃げ出して
沈む日の10倍さえ届くような一歩で
回る空の中心に立って
遥か見えない正解の方へ
もうとりかえしのつかないようなところまで
僕らが旅に出るその理由を見つけたいだけ
あるいはポケットに入っていて まだ気づいてないだけ
[Verse 5]
燦然と照らす太陽の
代わりにひとつ 鳴らす音楽と
掠れた昨日の延長戦
下書きに重ねる天の色
まだ未完成のまま平行線
画素じゃ見えないものを見ようとして
指先で描いた放物線
結ぶ点は雲の向こうまで
[Verse 6]
いろんな足音が響いては消えていく世界で
まだ綺麗なままの地平を僕らで汚せ
昨日を蹴って
[Verse 7]
騒ぐ風の方向に沿って
夕暮れの反対へ逃げ出して
沈む日の10倍さえ届くような一歩で
回る空の中心に立って
遥か見えない正解の方へ
もうとりかえしのつかないようなところまで
誰にも見えない星をずっと探しているだけ
[Verse 8]
暗闇だって目を開いて
夏の隙間に歌を描いて
思い出して
眠れない夜 僕ら なぞった星を
ひとつくらいさ、届くといいな
夜が明けるのを見送る前に
聴こえるでしょう
朝の待つ方へ
[Verse 9]
管制塔 照らす 太陽の
代わりにひとつ 灯る音楽と
視界に塞がる現実の
上に描いた僕らの作戦と
薄明の空に鼻歌と
ほどけた靴紐に躓いて
世界に溢れた群青の
欠片を映すその二重円を
Written by: やまもとこうだい