Songteksten

[Verse 1]
痩せっぽちのメイリン
生まれ育ちは乳児院
母も知らず 父も知らず
里も知らず きみひとり
[Verse 2]
雨に濡れても
差し伸べられた手に噛み付く
野良猫のような鋭い眼で
ぼくを見てる
ひとりぼっちのメイリン
[Verse 3]
さあ、逃げ出そう
さあ、逃げ出そう
[Verse 4]
やけっぱちのメイリン
追いかけてくる捜査員
お金もない 住む家もない
その日暮らしのメイリン
[Verse 5]
彼を見た途端 助けを求めて
ぼくを見つめる青い瞳
きみの手を取り走り出す
新しい場面が回り出す
[Verse 6]
さあ、逃げ出そう
このくだらない現実から
さあ、逃げ出そう
このくだらない現実から
[Verse 7]
愛してるってなんて素敵なこと
恋してるってなんて気持ちがいいの
いきなりこんなことになって
心の準備すらできてない
何をやらかしたんだメイリン
きみは知らないフリさ
[Verse 8]
車飛ばしてメイリン
きみとふたりで逃避行
先の見えない社会から
はぐれたふたり行くあてなどない
[Verse 9]
田舎の国道沿いのモーテル
愛するふたり たどたどしく
呪われた過去など忘れてしまおう
きみといるならメイリン
[Verse 10]
「メイリンて本名( ホントの名前)なの?」
「知らない」
「家族はホントにいないの?」
「そんなこと聞いてどうするの」
「ごめん」
「ねえ、人を殺したこと、ある?」
「え...殺したの??」
「知らない」
「なんで、ついてきたの?」
「他に行くとこないから」
「なるほど」
[Verse 11]
すかした顔のメイリン
たまたま止まった道の駅
いつか見たよな黒い車
いつか見たよな黒い影
[Verse 12]
あんたはいつかの捜査員
あんたもなかなかしつこい
メイリンは隠れてな「待ってくれ」
え、何?聞こえない
[Verse 13]
「ぼくは、きみのお父さんだよ」
[Verse 14]
さあ、祝福しよう
このくだらない現実を
さあ、祝福しよう
このくだらない現実を
[Verse 15]
愛してるってなんて素敵なこと
恋してるってなんて気持ちがいいの
いきなりそんなこと言われても
心の準備すらできてない
パパママどうだっていいなんて
さっき言ってたよね わたし
[Verse 16]
「さあ、一緒に行こう」
「いやよ!」
「えー、せっかくここまで来たのに
まあ、お茶だけでも、彼氏さんも、ほら」
「彼氏じゃないわよ!」
「えっ、違うの!俺、違うの?」 (痩せっぽちの やけっぱちの)
「まあまあ、じゃあお友達も、ほら」 (デコッパチのメイリン)
[Chorus]
ひとりじゃないぜメイリン
生きろメイリン
愛しているぜ、メイリン
Written by: 324P
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