Paroles
目覚めの悪い 僕に差し込む
眩しすぎる光は いつの間にか消えてった
寝つきの悪い そんな夜には
好きな音楽でも聴いて 散歩でもしようか
最低最悪な真夜中の足元を
照らす光も消え 前に進めなくなっていた
落ちていく日の中で 影が馴染んでいく
全速力で駆け出した あの頃を思い出した
暑いくらいの日差しも
生い茂る緑も
背中を押してくれるこの風も
ただ 息苦しかった
時計の針を回しても
戻らないこの世界は
どれだけ願っても
叶わないことがあった
きっと そんな簡単に
思い通りにいかないことは
解っていた
人に合わせてばかり生きてた
意思のない日常は 意味もなく過ぎ去った
逃げてばかり 立ち向かえなかった
挑むことすらしなかった いつも目を逸らした
暑いくらいの日差しも
生い茂る緑も
背中を押してくれるこの風も
ただ 息苦しかった
時計の針を回しても
戻らないこの世界は
どれだけ願っても
叶わないことがあった
きっと そんな簡単に
思い通りにいかないことは
自分でもわかっていた
進み続ける時間は
休むことも止まることもなくて
ただ僕は 何も出来なかった
時計の針を回しても
戻らないこの世界は
どれだけ願っても
叶わないことがあった
きっと そんな簡単に
思い通りにいかないことは
自分でもわかっていた
時計の針を回しても
戻らないこの世界で
"失って気付く"なんてそんなことはしたくないから
きっと ずっとこの先も
思い出にピンを指して
彷徨って 歌い続けるから
Written by: 梶川 晃希