Paroles
ひとつ足りなかっただけで
ひとつ多すぎただけで
簡単に言葉は死んで
コエは宇宙の端っこへ
今、ありのままの君が
あの日のままじゃないこと
はにかんだ魚は跳ねて
僕らは夏に立っていた
流線型に飛び乗って
途切れた夢の
始まりを思い出して
胸を突き抜けた
隙間の中の宇宙を目指して
昔はわかりかけていた
"魔法"の正体は未だ
わからないまま流れていく
わかりきった事ばかり残っていく
流線型に飛び乗って
追いかけていく
どうしようもない僕のままで
胸を突き抜けた
隙間の中の宇宙を目指して
Written by: 中川 翔太