Lyrics

夕焼け空の下 川沿いの砂利道
ふたつならんだ影
何度もあの道を 自転車押しながら
たわいもない話咲かせてさ
大人になるなんて 遠く感じた日々
あの日 車輪の奥で聞こえていた笑い声が
今は繋がれた 受話器の奥から 聞こえてくる 少しだけ 寂しいね
キミの時間割は ボクより長いから
教室で待ってた 放課後
ずっとこんな日々が 続くと思ってたんだ
あの日 毎日のように一緒にいた それが今では
なかなか時間もあわせられなくて 合い言葉はもう「久しぶり」で
笑っちゃうよね 近況報告とか 似合わなすぎる
でもキミの声で また少しだけど 頑張れるよ 「またね」ってキミが笑った
どんなに離れていても 僕らは繋がってるね
友情じゃない 愛情でさえ こえた絆なんだろう
今日はあの日みたいな夕焼け空 川沿いの道
センチメンタルになっただけなのさ そのとき鳴りだす着信音
「久しぶり」ってキミが笑ったから ボクも笑った
「今度の週末そっちに帰るよ もしキミも時間あるなら 久しぶりに会わないか?」
Written by: 鈴木数正
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