Lyrics

吸い込まれるように座る
横並び 見知らぬ人と
イヤホン越しから
聴こえた音楽と
離ればなれ 下を向いて
一人きりの街を
歩き疲れた頃に
春風 雨上がりに
少し凪いだ香りを
忘れられなくて
揺らしたグラスに口づけを
朝焼け 溶け始める氷
くるり回して
水槽の横で思い出した
あの頃のペトリコール
簡単なことでさえも
手につかない
砂時計みたいに
落ちるだけの今日は
やぶれかぶれ 後ろを見て
人混みに逃げ込んだ
最初から知ってんだ
もう知ってんだ
すべて投げ出して
私だって ここにいるよ
君の記憶の中に
懐かしいかもね
揺らしたグラスに口づけを
朝焼け 溶け始める氷
くるり回して
水槽の横で思い出した
あの頃のペトリコール
Written by: Purukichi
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