Lyrics
[Verse 1]
終わらせる
終わらせる
終わらせる
終わらせる
[Verse 2]
全てに不安や嫉妬
桁が違すぎるあいつのTikTok
月間リスナーの多さや身長
連れてる女やいちゃつくカップル
売れてるラッパーの
ミュージックビデオ
が流れる渋谷の街もそう
好きなあの子の男友達や
ママが言ってたお隣の息子さん
[Verse 3]
本当はラップをやめたい
田舎に帰って市役所に勤めたい
けれども辞めてもついて回る
テレビつけたら同世代が活躍
[Verse 4]
比べるものが多すぎるこの世
刺激するいつも何もない俺を
そんな奴が幸せになる方法
夢とかじゃないこれ業務
like a 日報
[Verse 5]
たまたま入ったお店はもちろん
カラオケ、服屋の有線放送
渋谷の街中大型ビジョン
全てをJackする自分の楽曲
素直に誰かを褒めれるほど
俺が嫉妬すら忘れるほど
自分を責めなくなるほど
遠くに行くんだよ幸せに生きるため
[Verse 6]
終わらせる
終わらせる
終わらせる
終わらせる
[Verse 7]
不安で無くなるトイレットペーパー
ガラガラのワンマン
頼れる大人が焦る
会場で試合ができるほど
バレーボールの
しかも2面コート 客は演者のみ
可愛い女みたいに接してくれていた
音楽レーベルの大人も
気まずそうにしそれ見て向くそっぽ
like a 元カノ like a 元カノ
[Verse 8]
落ちてく再生数
余裕で1日で負ける
女子大生のVlog
マイナビ入れる
明日が怖い
[Verse 9]
呼ばれなくなるライブ
うだつ上がらず始めるバイト
嫌な記憶がフラッシュバック
着替えるため行く屋上
生ぬるいダクトの匂いや
陽キャのデコった名札が
何個も下の先輩に
皿の位置を聞くのは嫌だし
自分の夢の限界値知った今はただ
死ぬしかねぇだろこんなの
遺書と一緒
[Verse 10]
大して何にも考えない奴らが
上に上がってく毎回
いつかのでかい舞台
お前らには仕事はない
東京ドームや武道館で
あの子の話をするんだ Yeah
平日8時の中央線
並みにパンパンな観客席
[Verse 11]
次取る内定は紅白
野鳥の会すら裸眼でわかる
フィナーレ一緒に肩組む桑田
女優やアイドルが俺の曲を歌う
[Verse 12]
フジロックやサマソニ、ロッキンも
森道市場もででやるよ
上手に人生を生きれる子
嫌いな奴らが行く所
[Verse 13]
帰宅して責める自分の行動
他人の視線や批評がつきまとう
トラウマが不安の涙でまた膨張
俺が正しい世界にするんだ
終わらせる
終わらせる
終わらせる
[Verse 14]
幸せになるために終わらせる
カラオケや居酒屋のBGM
嫌いな奴の好きな子のイヤホンで
俺が流れ嫉妬しなくなるまで
終わらせる
終わらせる
Written by: HUGH THE KID, TOKYOSEKAI