Lyrics
ずっと側にいるのに知らない
あんまりラジオなんて
聴かないから分かんない
でも終電を乗り過ごして
君に会いに行ける
僕は浮き足立たされた
君が背中を押すから
「お茶しよう」もうまく汲めなくて
牛乳を飲むようなざま
僕は肩すかしを食らった
君が背中向けるから
「家まで送るよ」も言葉にできなかった
こんにちは金曜日の渋谷
回るミラーボール
飛び散る君の汗
叫んでみたいアイラブユー
ねえ、今まで
ずっと側にいるのに知らない
あんまりテレビだって
観もしないから分かんない
君に会えない日々なんて
ちっとも甘くなどない
ずっと側にいるのに知らない
ましてやラジオなんて
聴かないから分かんない
でも終電を乗り過ごして
君に会いに行ける
僕は腹を殴られた
君に期待をしたから
呼び鈴の音はもう聞こえてこなくなった
さようなら日曜日の日暮れ
遠のく五時の鐘
滲んだ僕の汗
叫んでみた
ああ、今さら
ずっと側にいるのに知らない
あんまり映画だって
観もしないから分かんない
君に会いたい
コーヒーはちっとも苦くなどない
ねえ、今まで
ねえ、僕たち
ずっと側にいるのに知らない
あんまりテレビだって
観もしないから分かんない
君に会えない日々なんて
ちっとも甘くなどない
ずっと側にいるのに知らない
まして音楽なんて
聴かないから分かんない
ねえ終電に飛び乗ってさ
僕に会いに来てよ
Written by: ササキ リノ, 小島 太良