Lyrics

感情剥き出して歩いていく夜の街並
満遍なくすべてを嫌いたい気分さ
勘定足りなくて目を逸らした飯店の看板
暗い部屋とピーシーが俺を待っている
干渉にノーサンキューしながら憩いを求めて
勧誘を断ったくせして誰かといたくて
贔屓の野良猫にさえも愛想を尽かされ
無料解放の月面だけが俺のすべてさ
夜が明ければ
どうせまた全部元通りになる
だけど 夜が明けるまでは
何処に居ればいい?
ゲストワールド
「お客様当店はもう閉店です」
って笑顔で追い出され
ゲストワールド
すべての店が閉まった時
俺は何処に居ればいい?
ひとつまたひとつと
明かりは消えて夜が埋まっていく
概念越しに皮膚から黒が染み込んで
感情放逐して座り込んだ公園の四つ足で
思考ごと化石になっていく
ゲストワールド
「落ち着けよこんな日もあるっちゃある」
って理性に泣きつかれ
ゲストワールド
八つ当たりさえ封じられちまって
さぁどうするよ
オモテナシも謝辞もいらないよ
なんなら敬語も
だから だからさ
ゲストワールド
どうせお前はどうせ俺なんか
見ちゃいないだろうが
ゲストワールド
お願いさどうか今だけは俺を見ないでくれ
そうさ
だいたいそうさわかっているよ
なんならそうさ全部自分さ
因果応報は今日も正確に機能している
絶対口に出さないからさ
脳内くらい勝手に言わせてくれ
「下衆なのはお前の方さ」
Written by: イイジタカヒロ
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