Lyrics

僕はいつまでだって声を張り上げずに
血の池這って剣山を超えても
死ねない辛さを味わっても尚
地獄は繰り返す
自分の存在そのものを
無かったことにするためならば
現世でどう言われようが
僕はホームに飛び降りる
合金が頭を撥ねて
頭蓋が砕け飛んで
赤い血が撒き散ったとしても
そんなことこんな世界で
日々罷り通る地獄に
比べたら楽だと思った
黒くなる白昼夢の様に残虐な
憎しみ合いと優劣が壊した
歯車の狂いを治すことは
もう無謀なのか
死ぬなと最初から必死そうに止めるなら
百面相の僕から本当の
心を読んでよ
わからないでしょ
なら好きにさせてよ
多様性なんて便利な言葉の
鎧で守られても胸騒ぐ
前世で何をしたというの
僕が正直じゃないから?
冗談の様に聞こえた
頑張ると言うことの義務化
裏切るかのように爪先立っていた
生きても死んでも変わらない
三途の川の畔で
比べようがないと悟った
揃わないパズルのピースを探すよりも
最後に自分という人間を
殺した罰によって
新たな地獄に落とされようと構わない
湯水の如く押し寄せる苦痛を
目にもくれずに必死にどん底を
一筋の糸で繋いでいくのが
今僕に与えられた
今世のただ一つの使命で
あとは行き場のない道を彷徨う
永遠の果てまでも延々と続く
音沙汰の無い地獄の淵で
Written by: たけ
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