Lyrics

聞いて
耳を澄ませて
結んで離した光を音にしてしまおうよ
風は雲を払ってくれると思って
身を預けていた僕が馬鹿みたい
綺麗な双葉は信じた希望の番を売られたのに
虚しく凍てつくような雨に打たれて
緑色の身体を揺らす
感情なんて通り雨
傘は持たなくたって進めるか
あの日見つめあった一等星は
機嫌を損ねて引き篭もる
方角すらも曖昧で
そして一つだけの選択で
変わるまでは露に濡れてみて
いつか鮮やかに
空高くそだつ
見て
周りの新しい芽は健やかに背丈をのばす
頬を滑る悲しみに似た雫を嘆く
僕らはみんな違くて
神のお望み通りの世界で
満たされない小さな劣等生は
自ら地を這う根っこを千切る
只管書いた核心を全て
一度だけでもいいから
心の声として歌を歌ってみたい
晴空に乗せて
軈て種を裂く
Written by: たけ
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