Hakuchousou

何度繰り返す思考で辿り着く変わらぬ答え

理由を並べそこから目を逸らす

溢れた言葉の行先はどこにも見当たらなく

受け入れた終わり

仕舞い込んだ感情

その先に見える未来は平凡

手にするはずの美しい幸福

あの日見えた花の情景は朧げ

それでも火粉は燻って消えない

また受け入れた現実と理想の狭間で

何度も何度も問いかけを続けた

消えない感情

己の求めるものは最初から分かっている

あの日の情景の中で得た答えを胸にここで示す

存在証明

終わった話の続きをこの先に描く

来たる焦りと不安感

至る場所は不透明

逃げたいと望んだ

それでも果たすべきか？

半端な言い訳は飽きた

燻ってんだろ？なぁ？

I’m screaming only cuz I need to do

終わりから始まった日々の先にあった

想像より過不足ない毎日の繰り返し

辿り着いた場所はかつて自身が望んだ終着点

言い聞かせて抑え込んでも感情は止まらない

誰かの幸福を見て騒つく心から

生まれる嫉妬は何よりも醜い

己の空白から生まれたその感情へ

決別を告げるための言葉を何度も書き殴る

これはもしかすると唯の自己満足

それでもまだ残る決意胸に灯し

広がる青の向こう側へ手を伸ばす

また受け入れた現実と理想の狭間で

繰り返す問いかけ

ただ光を求め

見せられた無力

意味無い継続

分かっている理屈

それでもただ前へ

溢れ出る感情いつまでも止まらない

苦しめるそれは原動力、前へ踏み出す