Lyrics

二人の夜に舞う朧月
私の頬を塗り紅く染めてく
いつか遠くに消えてしまっても今は
見つめていたい
間違いだらけの過去に降る雨も
何かに変わってもうすぐ晴れそう
茜色に重ねる様に
咲き誇る花模様に
掠めた時間 隠せなくなる
全て夢だった
密かに迫る夜の面影
ありきたりな僕の言の葉で
凍えた心を溶くことさえ
出来ぬままで
隠しきれない気持ちをどうやって
抑える?応える?とは言え…悶える
静かに高鳴るは鼓動だけ
時よ止まれ
二人の夜に舞う朧月
私の頬を塗り紅く染めてく
いつか遠くに消えてしまっても今は
見つめていたい
花の間に間に望む月
冷たい風に火を灯すように
限られた儚い夜と知りつつ
ひとときの夢を残すのみ
揺れる草木は何想う
触れる指先が二人を問う
巻き戻すこと出来ないよもう
また一つ噛み合う針の音
先のことを考えてる
余裕なくなるほど輝いてる
瞳に映る 向こうに棲む
調律など取れない口実
不意に響く足音に
焦りだす感情のみ舞い落ちても
梅が夢に移り行く頃に
きっと元通り
花は日暮れて 微かに揺れる
儚い夢でも 強く願う
あなたに触れて 胸に隠した想いが
叶うように
最後の花が舞い落ちる
嗚呼、”今”を 炙り出す針を知る
二人の夜に舞う朧月
私の頬を塗り紅く染めてく
いつか遠くに消えてしまっても今は
見つめていたい
花は日暮れて 微かに揺れる
儚い夢でも どうか醒めないで
見つめて 胸に隠した想いが
叶うように
Written by: Kiddo Purple, Sheart
instagramSharePathic_arrow_out