Lyrics
絵空事を天井に浮かべて 退屈をなぞる
柔らかい壁にもたれて 海に溶けてゆくよ
平均台を渡れない あの頃とそう変わりない
知恵のない天道虫は 冷たい鎧を纏って
あてもなく 温もりを探す
笑ってくれよ もうだめって分かってるけど
お前には 知られたくない
諦めさせろよ 月日を重ねようとも
大人にはならないから
ませていく群れに 気後れしてさ
タバコの灰とともに散る ひとり潜って 顔を埋めて
深海のメロディを 口ずさむ
笑ってくれよ もうだめって分かってるけど
お前なんかに負けたくない
ほっといてくれよ 両手いっぱい夢抱えて
それがこぼされ踏み潰されても
笑ってくれよ
大人には 一生ならない から
Written by: SHINO