Lyrics
ふらり暑さに捲し立てられて
ヨレヨレのTシャツを
ひっぱりだす
漏れる光は赤白黄色
ぶらり脱ぎ捨てた服かき分けて
洗い物は見て見ぬふりよ
かけて行く
弾んでく
錆びた鍵は挿しっぱだったっけな
ハンドルを握って
強がりは頬を伝って
目に染みるわ
足踏みは止まらない
地平線終わりをなぞり
どこまで行けるかしら
サイダーは弾けて
泡となり煌めいた
地平線終わりをなぞり
どこまで行けるかしら
ぼろぼろの自転車を
こぎながら走った
燃え尽きた線香花火の香り
砂混じりの足裏
見つけなくちゃ
日が暮れる前に
黒く塗り潰した
夏の在処を
地平線終わりをなぞり
どこまで行けるかしら
サイダーは弾けて
泡となり煌めいた
明日晴れか雨かわからんけど
空に三角見えるといいな
お気に入りのサンダルは今日も
いいかんじ
地平線終わりをなぞり
どこまで行けるかしら
ぼろぼろの自転車を
押しながら歩いた
Written by: Sakai, サカナノメ