Credits
AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
場末
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
場末
Komponist:in
白取佳也
Texte
Lyrics
萬代橋から見る
あの夏の夕景をまだ僕は
覚えている
散々疲れ切った
どうにもならない日々の
鬱屈さえも
大体僕らずっと
足りないか或いは
足り過ぎていたのかもしれないけど
乗りかけたバスの
止まりますボタンは
光らず僕らを運び続けているから
段々暗くなって
悴む六浦駅に吹き抜ける
風と空虚さが
冗談みたいだった
真夜中に座るベンチや握りしめた
希望、光が
最低なんてきっと
ここでは意味がないのかもしれないだなんて
思うことも
「大概だ」って言って笑った
この人生とか君の存在とか
ここでは
夢想も現実も
僕らをただ
どこかに置き去って行くだけで
季節はまた
過ぎ去って行くみたいだから
僕らはあの
光を見ていたかった
Written by: 場末, 白取佳也