Lyrics
[Verse 1]
私たちはどこから来たのか
あの雲はどこから来てどこへ行くのだろう?
形を変えていくちぎれ雲に
自分の身を重ねてみる
日常は特に可も不可もなく続くので
正解と不正解があやふやになって
形あるものではなくなってしまう
目に見えないものを信じている
[Verse 2]
正解のない日々にひたすら相槌を打つ
いつも上から下に落ちていく光も 雨も 雷も
雪も 雹も 目に見えるもの全て逆さまで
コバルトブルーの絵の具が剥がれて消えかけの
ブラウン管から見える景色
小さな光が集合して作られた日は帯状に本体を
通過します
[Verse 3]
そして一人になる
[Verse 4]
性格の違う僕らが
平等に見ることができる一つの奇跡に
どうしてこう 心を締め付けられるのだろう?
[Verse 5]
天気は繰り返されます
人も 動物も何もかもが
形を変えて繰り返されていきます
カーテンが開け放たれて社会の波には乗らずに
ただ息をして出て行くとします
[Verse 6]
遠く未来に思いを込めながら
あの虹の彼方の今を生きていくのです
それは少しずつ少しずつ
形を変えながら変化していくのです
[Verse 7]
愛をこめてください
吐き出してください
吸って吐いてください
心の中の無重力を飼い慣らしてください
届けてください
[Verse 8]
互いの愛を重ねて日常を切り取ったノートを
一つ折って交換してください
読まずにそのまま自分の知る限り
一番遠くまで届きそうな海へ流してください
それから この歌を聴いてください
[Verse 9]
今ある一瞬を大切に生きてほしい
Written by: figbash