Lyrics

[a1]
 たおやかな風を待っている
 傷口がしみる雨上がり
 季節はもう旅支度を終えて
 ここにあるのは残り火だけ
 脆く長い夢を見ていたら
 行き先を忘れて
 [a2]
 寄り添って星に手を伸ばす
 間違えた出来事を数えて
 不器用な言葉がよみがえる
 言えずじまいの一番星
 染めることを恐れてしまった
 褪せることを知って
 [sabi]
 それでも
 きっと僕らは大丈夫
 いつも何かが足りないけど
 きっと僕らは大丈夫 歩こう
 [a3]
 焦げ臭い日々が過ぎていく
 ざわめきの外から眺めて
 大きい背の輪郭をなぞれば
 ずっしり重たい枷が軽くなる
 あの雲のしっぽを目指した、けど
 駄目だったらどうしよう
 [sabi]
 それでも
 きっと僕らは大丈夫
 空いた隙間は埋まらないけど
 きっと僕らは大丈夫 歩こう
 不器用でごめんね
 [sabi]
 ずっと僕らは不揃いで
 いつも何かが足りないけど
 夢に疲れて眠る日まで
 歩いて 焦って 走って
 それでも
 きっと僕らは大丈夫
 足りないものはどうしようもないけど
 きっと僕らは大丈夫 歩こう
 歩こう 歩こう
Written by: 黒魔 (Chroma)
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