Credits
AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
Kaimu
Künstler:in
kurage
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
Kaimu
Songwriter:in
Lyrics
時々雨みたいに降る私の想いは
すくってもすくっても救われなくて
貴方を想っていた
言葉には表しようがなかった
幻でも会いたいと言えば嘘になる
生身の貴方に触れていたい
ひとつの花としていつまでも
側に飾っていて欲しかった
差し出された傘に惑う私に
カランコエの花をひとつ渡してくれた
花びら咲いた
9月の終わり
真っ赤になるまで呑み込んだ私の嘘を
笑顔で見てた
「綺麗」と言って
初めて受け入れてくれる人に出逢った
まるで本望みたいな顔して
想ってもいない人の前で涙する
そんな女を見て育ってしまった
私の透き通る子ども心は
毟り取られてしまっていた
花びら咲いた
2月の終わり
真っ白になってしまった私の感情に
「大丈夫だ」と
手を差し伸べて
私が眠りにつくまで共に泣いてくれた
いつしか私も大人になっていく
身体の変化も目に見えてくる
叶わない 関係ない
(貴方の気持ち 関係ない)
私の想い 伝わらないなら
貴方を永遠の花にするだけ
花びら咲いた
4月の終わり
真っ青な空を見上げる貴方を見た
そっと近づき
抱きしめた私を
貴方は「どうしたの」って不思議そうに見た
花びら咲いた
5月の終わり
真緑に埋め尽くされたイヌホオズキを
星条旗の
星の数だけ
花束にして貴方へ渡した
「ありがとう、綺麗」と言う貴方を
私はもう一度だけ抱きしめた
Written by: Kaimu