Lyrics
『サヨナラ』 愛しいまま
交わした温もりは
絶えず私の手の中で
溶かしてくの
見飽きた宝石も
当たり前なシチュエーション
退屈な痛みは癒えぬまま
黙ってたの
触れることの無い物語(ストーリー)
騙し騙せあえるように
『いつか』なんて言葉も意味は無いの
怒りなんてとうに捨てて
灰になるように
赤く燃やしてゆくだけ
吐き出した想いは
届かなくて
揺らいでいく言葉も
分からなくて
望んでいた答えは
聞こえなくて
ただアナタのその影をなぞっていく
群れを成す白い羊の思惑に、
怯えている私を救って
"アブノーマル"な現象は要らない
心満たしてゆく
信じあえたならとうに
楽になっているだろうに
なんて、妄想馬鹿みたいね、そうね。
想い重くなって、幸せは辛くなって
有耶無耶なまま捨てさせて
救われた世界は
もう来なくて
知り得ない想いも
見失って
もう許して、許して
声も出せず
ただ立ち尽くす僕だけ呑み干して
今更後悔なんて無い
同じだけの悲しみを
味わって堪能したのならば
分かり合えるから
くしゃくしゃな想いは
もう忘れて
一つだけ、それだけ
信じさせて
どうか、教えて教えて
アナタのその答えを
吐き出した想いは
曇りも無く
揺らいでいた言葉も
抱き締めてく
望んでいた夢にも
歩み寄って
Written by: ふるーり