Sonnamondesyo

いつの日にか主人公になれるつもりだったの

手は届かないはずなのに 叶う気でいたの

どこか奥にしまってたから

ほこりまみれだけどね

どんな話だっけ 忘れちゃった

どうせどれもハッピーエンド

王子様に出会って

幸せに暮らしてめでたし ありがちじゃない

ガラスの靴も　魔法も必要ない

もう夢なんて見なくていい

大人になるんだね 強がったままで

本音はきっとわかってる そんなもんでしょ

見ないふりをして 進まないと

言い訳並べさせて いまだけは

誰かが書いた人生なんて 退屈でしょ

セリフも ト書も 自分で決めて

なのに また何度も読み返すの

置いてかないで 最後を夢みて

たった6畳半の部屋に

朝日が眩しいのね

思い出した願いのせいで

よく眠れなくて

輝くティアラも　本当に必要ない？

目を閉じてかんがえて

大人になるんだね 諦めながら

騙し騙しを生きてるの　そんなもんでしょ

悲しい気持ちになりたくないの

絵本の中だけで ヒロイン夢見て

誰かの空想で　運命決めてみても

どうにかなるかな　いつも通りかも

でも　また何度も読み返すの

目を背けたい　最後のページを

こんな　とこで　うずくまってても

なにも　変わらないのね

大人になるんだね 強がったままで

答えはきっとわかってる そんなもんでしょ

自分に正直に　進まないと

言い訳捨てるから　一緒にみよう

誰かが書いた人生 だってできるはずよ

セリフも ト書も あなたと並んで

だから　また何度も読み返すの

ハッピーエンドは　もうすぐ来るはず