Lyrics

あなたは私を哭かすほどに
美しい
寄る辺なき黄昏に
闇を求め歩いた
戀と気づかぬまま 見つめた
あなたは花弁
その可憐さが故に
醜さに散る季節
もう戻れない もう癒せない
穢れた涙が 浅ましさを 咎めだす
嗚呼戀すほど 傷つく定めよ
あなたと違わぬ星のもとに
生きれない
怒り 悲哀の谷で
名もなき想いと出遭う
貌を削ぎ落とした水面に
揺らめく三日月
星降る夜よ 終われ
願うには 遅すぎる
そう触れない そう交わらない
穢れた涙よ 渡せられぬ河となれ
嗚呼幾百年 老いを紡いでも
あなたは私を哭かすほどに
美しい
Written by: 溝口貴紀, 濱田貴司
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