Listen to As a Person, Sometimes as a Flower. (Mission Tour 2022 Theater Rock the Mission "Time Lover") [Live] by MISSION

As a Person, Sometimes as a Flower. (Mission Tour 2022 Theater Rock the Mission "Time Lover") [Live]

MISSION

Rock

Lyrics

「山手線は 人身事故で」熱のないニュースが 鼓膜で踊る
愚かしい僕は 焦げたトーストに ラズベリーのジャムを 塗って貪る
ここ数年の 憂いと言えば 転職をするか どうかくらいで
今 浅き人生 茹だる太陽が 見透かすように 別れは訪れるもの 皆
「何のために、産まれたの?」「何のために、生きてくの?」
真夏に命を削られて 羽根の折れた蝉が 唄いだす
「何のために、死んでくの?」「このままじゃ、いれないの?」
火葬場であなたを叩いた あの日の少年を 想いだす
母親からの 電話の後で 午後の山手線 何周もした
愚かしい僕は こんな時だけ 人生の切符を 探し求める
恋人からの 不在着信 疎らな車内で 浮遊していた
今 ネジを巻いた 華奢な心臓が 別れを惜しむかのよう 軋み泣いている ただ
「何のために、産まれたの?」「何のために、生きてくの?」
指折り数えてみたのなら 辛いほうが多い この街で
「何のために、出逢ったの?」「何がゆえ、離れるの?」
正解でなくても良いから か細いその声で 聞かせてよ
「もうすぐ 僕が産まれた日のあなたと 同じ歳になります」
「出逢うために、産まれたよ」「誰かのため、生きてくよ」
真夏に命を削られて 羽根の折れた蝉は いつまでも
「出逢うために、産まれたよ」「願うから、歩けるよ」
「ありがとう」じゃ足りずに涙が 濡らしたこの蕾 咲かせます
Written by: 溝口貴紀, 濱田貴司
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